練習ではそんな目立っていないのに、レースで強い選手がいますが、それは集中力であったり、メンタルの強さなのかもしれません。
両足が痙攣するまで追い込めることは、練習ではあまりできることではありませんが、粘る選手というのはそこから強さを発揮します。
痙攣を伴うと、その後何日にも渡って筋肉痛が続く場合が多いのでリスクは高いのですが、そういう過程があると限界を超えたところで戦っているので、回復した時には調子も一気に上っている可能性を秘めています。
また、レースで強いのはそのレースに向けた調整(テーパリング)がうまくいったと考えてもいいかもしれません。
練習をいつも通り行わないのは不安になるかもしれませんが、疲れが残ったまま目標とするレースを迎えるのは非常にもったいないですね。
なにより練習は目標とするレースの為に行っているわけですから、ある程度のテーパリングは行うべきです。