プロのレース現場において、マッサージャーがオイルを塗り込んでいる光景を見ることが多いと思います。
その日のコンディションに合ったオイルを使ったりしていますが、オイルを使う事自体は選手が自分でやればいいことです。
オイルは浸透するので、その効果としては塗るだけでOKだからです。
マッサージャーはオイルを使ってはいますが、レース前にガツガツと筋肉を緩めたりはしていません。
実際レース現場でのマッサージャーの仕事は補給要因だったり、その他の雑務に駆られることが多く、本当の出番はレースが終わってホテルに戻ってからとなります。
ステージレースにおいては、その日のレース後にホテルで各選手にガツガツとマッサージすることは多く、その日の疲れを取り除くためなのですが、本当の意味でマッサージャーの出番となるわけです。