エネルギーでメインとなるものは糖質で、炭水化物から食物繊維を除いたものです。
糖質は血糖値を一定に保つために必要不可欠なものとなります。
自転車にしろマラソンにしろ長時間に渡り運動し続けるため、エネルギー不足からの疲労がおこりますが、そうならないために、また糖質の摂取は疲労回復としても必要不可欠です。
当然これを裏付ける研究もされており、糖質が総エネルギー摂取量の60%以上の場合に比べ、40%以下だった場合は3日間続いた運動後の筋グリコーゲン量は明らかに低下しました。
つまり、糖質摂取量が少ないと(筋グリコーゲンとして)蓄えられるエネルギー量が少なくなり、疲労感が自覚として表れやすくなります。
したがって、疲労回復としては糖質が総エネルギー量の60%以上を推奨されるわけですが、これは一体どれぐらいの量になるでしょうか?