僕はとにかくスタートが苦手でした。
遠くまでレースに行ってスタートダッシュについていけず10kmそこそこで終わりという情けないレースをしていました。
レースはそこを乗り切れば一旦落ち着きますので、後半の展開に備えるという段階がやってきます。
対策としてウォーミングアップはやればいいというわけでなく、その方法がかなり大切ということと、呼吸と心拍系もしっかり上げておかねばならないと気づきました。
呼吸や心拍について、ある先輩からは「救心」という漢方製薬がいいということで、しばらく続けました。
ウォーミングアップはどこかのタイミングで全開走を3本することを決めました。
「救心」については、その効果はよくわかりませんでしたが、どこかで全開走を入れるアップの方法については、間違っていなかったように思います。